カリキュラムシート
分類番号 C301-009-A
訓練分野 | 居住系 |
---|---|
訓練コース | 鋼構造物の建方計画における構造安全性検討技術 |
訓練対象者 | 鋼構造物の組立・施工計画作成業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 鋼構造物の施工計画/施工管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた力学的要素を踏まえた鋼構造物の建方計画書作成に係る検討方法を課題実習を通して習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)受講者が有する専門的能力の確認 (3)問題点の整理 (4)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.工事建方計画の概要 | (1)一般事項 (2)建方計画の概要と検討項目 (3)施工時の倒壊等の事故例と安全性検討の必要性について (4)建方工事における課題の把握 |
2 | 0.5 |
3.建方計画書の検討 | (1)課題に対する建方計画の検討 (2)工程計画 (3)搬入・仕分け計画 (4)フレーム(ブロック)建方計画 (5)サポート(支柱)架設計画 (6)重機計画 |
4.5 | 2.5 |
4.鋼構造物の力学的要素 | (1)荷重・外力の検討 (2)静定力学(はり、トラス、ラーメン) (3)部材断面の諸性能 (4)応力度、許容値の検討 (5)変形、座屈の検討 |
4 | 2 |
5.建方時における構造的な安全性検討実習 | (1)課題に対する支柱使用時の検討 (2)部材揚重時の検討 (3)フレーム建て方時の検討 |
6 | 6 |
6.まとめ | (1)結果考察 (2)理解度の確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 18 | 12 |
使用器具等 | パソコン、関数電卓 |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |