カリキュラムシート
分類番号 C202-003-A
| 訓練分野 | 居住系 |
|---|---|
| 訓練コース | 木造建築物における空調機器据付工事の品質向上 |
| 訓練対象者 | 建築設備業の施工作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 空気調和換気設備工事における現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた空調機器の据付け実習を通して、木造建築物における空調機器据付工事の欠陥や問題点を未然に予測し防止するための施工技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練目的 （２）専門的能力の確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．木造建築物の知識 | （１）木造建築物の種類と概要 （２）木造建築物図面の見方 （３）部材の納まり（内外装材、筋交い、断熱・気密材、電気設備配線など） （４）住宅性能（耐震、高気密・高断熱など）を確保するためのポイント （５）住宅の現状と高性能化の流れ （６）空調機器据付における施工不良事例 |
4.5 | 1 |
| ３．空調機器据付工事の進め方 | （１）空調機器の概要 （２）空調機器の設置条件 （３）電気設備機器の設置条件 （４）設置計画の手順及び検討 |
2 | 2 |
| ４．欠陥や問題点に配慮した施工演習 | （１）計画書の作成（企画・立案） （２）施工場所の決定方法 （３）施工方法 （４）施工演習 |
4 | 3 |
| ５．まとめ | （１）成果発表 （２）成果発表後の全体的な講評及び確認・評価 （３）補足説明 |
1 | 1 |
| 訓練時間合計 | 12 | 7 |
| 使用器具等 | ヒートポンプ式エアコン、模擬施工壁面、配管工具一式、ゲージマニホールド、開口工具一式 |
|---|---|
| 養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |