カリキュラムシート
分類番号 B399-001-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 航空機部材の各種試験と組立技術 |
訓練対象者 | 航空機の整備作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 航空機部材の機器組立/システム組立業務の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた航空機に使用される部材の各種試験を通して、ホース・チューブ・ケーブルを材料としたアセンブリ製作作業や製品の耐圧・保証荷重検査手法並びに関連知識を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門知識及び能力の確認 (3)問題点の整理 (4)安全上の留意事項 |
1 | |
2.アセンブリ | (1)端金具等 (2)ホース材料 (3)チューブ材料 (4)ケーブル材料 |
4 | 3 |
3.アセンブリ製作実習 | (1)ホース材料 ホース・アセンブリの構成・制限事項・製作 (2)チューブ材料 チューブ・センブリの構成・制限事項・製作 (3)ケーブル材料 ケーブル・アセンブリの構成・制限事項・製作 |
2 | 2 |
4.総合課題実習 | (1)ホース・アセンブリの耐圧試験 (2)チューブ・アセンブリの耐圧試験 (3)ケーブル・アセンブリの保証荷重試験 ※1(1)(2)は、製作実習で製作したホース・アッセンブリが 航空機用として実用に耐えうるか規定の圧力をかけて耐圧(漏洩) 試験を行う。 規定圧力:中圧用ホース6000psi(約408Kg/cm2) ※2(3)は、製作したケーブル・アッセンブリが航空機用として 実用に耐えうるか規定の荷重をかけて破断しないことを試験する。 規定荷重:製作する鋼製1/8inch径ケーブルの場合 -1200Lbs(540Kg) |
2 | 2 |
5.成果発表 | (1)課題成果発表(プレゼンテーション) (2)発表内容に関する質疑応答 |
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6.まとめ | (1)成果発表後の全体的な講評および確認・評価 |
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訓練時間合計 | 12 | 10 |
使用器具等 | 弓鋸、万力、マンドリル、ハンド・ベンダー、コンビネーション・フレアリング工具、ケーブル・カッター、ポータブル・スエージ・マシン |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |