カリキュラムシート
分類番号 B206-005-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 金属材料の腐食対策 |
訓練対象者 | 機械設計・機械保全に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 金属熱処理/金属表面処理の現場力の強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けて金属材料の特性と腐食の理論を理解し、防食材料の選定手法や各種の防食技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.腐食メカニズム | (1)腐食現象の電気化学的理解 (2)不働態化現象と局部腐食 (3)腐食性環境 |
1.5 | |
3.腐食実験 | (1)各種金属の自然電位測定 (2)異種金属間の電位差とガルバニック電流の測定 (3)通気差電池による電位差および電流の測定 |
2 | 1.5 |
4.水質および腐食性環境 | (1)水質と腐食性 (2)炭素鋼の腐食 |
1 | |
5.腐食形態と局部腐食 | (1)腐食形態の分類 (2)局部腐食の種類 (3)各種金属の腐食事例 |
2 | 1 |
6.防食技術 | (1)耐食材料の選定 (2)電気防食 (3)インヒビターおよび熱処理 (4)塗装と環境問題 |
2 | 1.5 |
7.防食実習 | (1)防食電流による腐食電池の解消 (2)分極曲線の測定と不働態化現象の確認 |
2.5 | 2 |
8.まとめ | (1)質疑応答 (2)確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6.5 |
使用器具等 | 腐食実験機器一式(エレクトロメータ等)、金属顕微鏡、膜厚計、各種金属材料 |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2023.08 |