カリキュラムシート
分類番号 B205-016-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | 炭素繊維強化プラスチックの射出成形技術 |
| 訓練対象者 | 射出成形加工に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 射出成形加工の生産性の向上をめざして、効率化、最適化（改善）に向けた射出成形実習を通じて、炭素繊維強化プラスチックの成形理論を理解し、良品加工のための成形条件の設定や成形欠陥の対策・改善技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練の目的 （２）専門能力の確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．炭素繊維強化プラスチック射出成形の概要 | （１）炭素繊維強化プラスチック射出成形の原理 （２）炭素繊維強化プラスチックの材料特性 （３）成形品に要求される機能と材料物性の関係 （４）炭素繊維強化プラスチックの需要及び開発動向 |
1.5 | |
| ３．射出成形法と成形条件 | （１）炭素繊維強化プラスチック射出成形法 イ．射出成形可能な形状 ロ．射出成形用金型の特徴 ハ．射出成形機の構造と動作原理 （２）周辺機器 イ．材料供給装置 ロ．金型温度調節装置 ハ．離型剤の種類と使用方法 （３）成形条件 イ．成形条件と圧力波形の関係 ロ．ペレットの種類 |
7.5 | 3.5 |
| ４．射出成形実習 | （１）金型の取り付け作業 イ．金型の調整 （２）射出成形作業 イ．成形条件の設定 ロ．試運転 （３）成形品の検査 （４）後処理 （５）成形機の構造が及ぼす影響と事例 （６）成形条件が及ぼす影響と事例 （７）成形不良の原因及び対策 |
8 | 8 |
| ５．まとめ | （１）質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ （３）講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 18 | 12 |
| 使用器具等 | 射出成形機、実習用金型、金型温度調節機、解析用パソコン |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2021.08 |