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カリキュラムシート

分類番号 B205-011-A

訓練分野 機械系
訓練コース スクリュ可塑化プロセスにおける現象把握と不良対策
訓練対象者 射出成形用金型製作や射出成形に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 プラスチック射出成形加工の生産性の向上をめざして、最適化(改善)に向けて可塑化プロセスにて発生する成形不良・不安定について、汎用のスクリュでの可視化実習を通して、製造現場での成形不良・不安定への対策のための技能・技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.スクリュ理論と現象 (1)構造と制御
(2)固体輸送過程
(3)溶融過程
(4)流動体輸送過程
(5)スクリュ性能
(6)スクリュの種類と応用
(7)可塑化装置の磨耗問題
(8)逆流防止装置
(9)可塑化能力の計算方法
3.5
3.スクリュ可視化実習 (1)樹脂の把握(摩擦係数の測定、見かけ密度の測定)
(2)スクリュ可視化実験(噛込み観察、溶融開始位置、ソリッドベッド、
  逆止リング、可塑化能力)
(3)実習結果のデータ整理
(4)グループディスカッションによる可塑化検討
(5)成形不良・不安定への対策法
7.5 7
4.まとめ (1)質疑応答
(2)講評・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 7.5
使用器具等 射出成形機、可視化シリンダ
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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