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カリキュラムシート

分類番号 B205-009-A

訓練分野 機械系
訓練コース 型内の可視化とセンシングによる射出成形条件の最適化
訓練対象者 プラスチック射出成形の生産と関連業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 射出成形加工の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた型内の樹脂の流動過程、可塑化装置内樹脂の現象を可視化及びセンシング実習を通して、成形条件の最適化、不良現象に対する対策に関する技術・技能を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.射出成形現象と可視化について (1)成形技術全般説明
(2)可視化概論
2.5
3.可視化実演 (1)型内樹脂流動の可視化実演
(2)成形不良現象の解説
(3)可塑化装置内現象の可視(VTR)
(4)可塑化不良現象への考察と対策
3 2
4.センシング技術 (1)各種センサの構造、装着法
2 1
5.計測機器説明 (1)波形解析装置の操作と解析要領
(2)成形条件の設定
2 1
6.計測および成形条件設定 (1)粗成形条件計画
(2)成形加工
(3)計測データの取り込み
(4)解析、成形条件絞り込み
4 2
7.解析、検討 (1)解析結果のデータ整理
(2)グループディスカッションによる最適条件検討
3.5 3
8.まとめ (1)質疑応答
(2)講評・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 9.5
使用器具等 射出成形機、可視化金型、型内センサ、波形解析装置、解析用パソコン、可視化金型照明、高速ビデオ
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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