カリキュラムシート
分類番号 B204-020-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | プレス生産の段取り技術 |
| 訓練対象者 | プレス生産、金型設計製造業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | プレス加工／プレス金型において生産性の向上をめざして、効率化、適正化、安全性向上に向けた標準的な段取り作業の分析実習、効率的な金型の取付け及び付帯装置の適性化実習を通して、最適な段取りに関する技能・技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練の目的 （２）専門的技能の現状確認 （３）問題点の整理 （４）安全上の留意事項 |
1 | |
| ２．プレス生産設備の段取り要点 | （１）プレス機械の能力上・構造上の注意点 （２）プレス金型取り付け部の使用上の注意点（寸法、取り付け穴、治具等） （３）プレス機械及び周辺機械の安全装置の機能、構造上の注意点 （４）プレス機械及び周辺機械の不安全箇所の要点 （５）プレス段取り時間に影響する要素の整理 |
1.5 | |
| ３．付帯装置の機能と要点 | （１）材料供給・取り出し装置系の機能 イ．アンコイラ ロ．送り装置 ハ．かす排出装置 ニ．取り出し装置 （２）ミス検出装置の機能（送り、位置決め、排出、２枚抜き、他） （３）金型移動装置（金型つり上げ用クレーン、移動用クレーン 又はフォークリフト） （４）金型固定装置（クランプ、ねじ、油圧クランプ、他） （５）段取りロスの代表的事例 （６）段取り中に発生する災害の代表的事例 |
1.5 | |
| ４．プレス段取り手順における不安全性検証実習 | （１）標準的手順書の分析と段取り作業実習 （２）各手順における不安全要素の洗い出しと課題整理 （３）不安全要素の解消策立案（方法変更、治工具立案、等）と検証 （４）実習成果のまとめ |
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| ５．プレス段取り手順における非効率性分析実習 | （１）標準的手順書の分析と段取り作業実習 （２）各手順における非効率要素の洗い出しと課題整理 （３）非効率要素の解消策立案（方法変更、治工具立案、等）と検証 （４）実習成果のまとめ |
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| ６．まとめ | （１）質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ |
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| 訓練時間合計 | 12 | 7 |
| 使用器具等 | プレス機械、プレス金型、手押しフォークリフト、固定クレーン、パソコン、表計算ソフト、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、ストップウォッチ |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |