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カリキュラムシート

分類番号 B204-009-A

訓練分野 機械系
訓練コース 塑性加工潤滑技術
訓練対象者 プレス生産、金型設計・製作業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 プレス加工/プレス金型の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた接触問題や潤滑機構などの知識を学び、潤滑油の粘度測定法、潤滑効果測定法及び潤滑剤選定法、さらに無潤滑による加工の可能性を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
1
2.潤滑概論 (1)塑性加工における摩擦・摩耗機構
(2)鉱物系潤滑油
(3)潤滑油の性質とその評価
(4)粘度
2.5 1
3.塑性加工油 (1)プレス加工油
(2)要求性能
(3)プレス加工油の選定時の考え方
(4)圧延油
2.5 1
4.油性剤の潤滑性評価と実習 (1)油性剤
(2)摩擦試験の種類
(3)摩擦試験結果と実用性能
(4)潤滑油の粘度と温度の影響測定
(5)最大荷重法による潤滑効果の測定
(6)成形限界におよぼす潤滑剤の影響
6 4
5.固体潤滑・化成処理・皮膜潤滑の評価と実習 (1)固体潤滑剤とは
(2)固体潤滑剤を配合した塑性加工油
(3)化成処理皮膜潤滑剤
(4)新しい潤滑剤の開発
(5)潤滑油と固体潤滑剤の比較
(6)高圧下における潤滑性能
(7)洗浄について
3 2
6.無潤滑加工の可能性と動向 (1)無潤滑加工の実例
(2)無潤滑と金型表面処理
2
7.まとめ (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
1 1
  訓練時間合計 18 9
使用器具等 粘度計、摩擦試験機、塑性加工試験機
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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