カリキュラムシート
分類番号 B202-031-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | ARシステムを用いた半自動アーク溶接の技能伝承 |
訓練対象者 | 金属加工業において、溶接作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 溶接加工の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けたAR溶接訓練システムを活用した溶接施工実習を通して、半自動アーク溶接の効果的な指導方法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.半自動アーク溶接の概要 | (1)半自動アーク溶接の原理 (2)半自動アーク溶接の機器構成 (3)溶接施工 (4)溶接条件と溶接品質、欠陥の原因と対策 |
2 | |
3.ARによる溶接現象の把握 | (1)AR溶接訓練システムとは (2)各種継手における溶接条件ごとのデータ収集 イ.溶接電流、電圧 ロ.ガス流量、進行方向 ハ.溶接速度、トーチ角度 |
5 | 4 |
4.技能伝承方法の検討 | (1)技能伝承における問題点の確認 (2)指導のポイントの整理(「見て覚える」からの脱却) (3)技能継承・育成方法のディスカッション (4)指導マニュアルの作成 (5)成果発表 (6)成果発表後の全体的な講評及び確認・評価 |
2 | 2 |
5.指導方法の確認実習 | (1)指導のポイントを踏まえた半自動アーク溶接実習 (2)指導法、溶接品質の確認 |
2 | 2 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
使用器具等 | AR溶接訓練システム、半自動アーク溶接装置一式、安全保護具一式、器工具一式、各種試験装置 |
---|---|
養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |