カリキュラムシート
分類番号 B202-030-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 生産性向上のための熱切断・ガウジング加工技術 |
訓練対象者 | アーク溶接作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 熱切断とガウジング加工の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた各種のガス切断、プラズマ切断の課題実習とエアアークガウジングとプラズマガウジングの課題実習を通じて、熱切断とガウジング加工の技術と技能を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門能力の確認と問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.熱切断の概要 | (1)溶接現場で適用される熱切断法の種類と特徴 (2)熱切断法の性能比較 (3)最近のガス切断法、プラズマ切断法、レーザ切断法と機器 (4)生産性向上のための熱切断法の選択指針 |
2 | |
3.ガウジング加工の概要 | (1)溶接現場で適用されるガウジング法の種類と特徴 (2)エアアークガウジング法とプラズマガウジング法 (3)最近のガウジング法と機器 (4)生産性向上のためのガウジング法の選択指針 |
1.5 | |
4.熱切断施工実習 | (1)ガス切断実習 イ.生産性を考慮した手動切断、自動切断作業 ロ.アセチレン系ガス切断と水素系ガス切断の切断性能の比較 (2)プラズマ切断実習 イ.限界切断速度の測定と切断能力図の作成 ロ.切断品質に及ぼす切断条件の影響 ハ.生産性を考慮したプラズマ切断作業 (3)応用実習 イ.ガス切断法、プラズマ切断法による開先加工(切断条件の抽出) |
3.5 | 3 |
5.ガウジング施工実習 | (1)エアアークガウジング法による鋼溶接部の欠陥除去、裏はつり (2)プラズマガウジング法による鋼溶接部の欠陥除去、裏はつり (3)生産性を考慮したエアアークとプラズマガウジングの性能比較 (4)生産性を考慮したガウジング性能に及ぼすガウジング条件の影響 |
3.5 | 3 |
6.まとめ | (1)各実習の成果発表(プレゼンテーション) (2)発表内容に関する質疑応答 (3)各シーンに応じた生産性向上のための助言 (4)全体的な講評 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 7 |
使用器具等 | プラズマ切断ガウジング兼用機、エアアークガウジング機、自動切断ガウジング用駆動装置、ガス切断装置一式、安全保護具一式、器工具一式 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2021.08 |