カリキュラムシート
分類番号 B202-029-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | シートメタル材の利用と加工技術 |
| 訓練対象者 | シートメタル加工業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 薄板加工の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）に向けたシートメタル材加工実習を通して、各種材料の溶接性や曲げ加工性、レーザ切断性について理解し、各加工法における技能と技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．材料学概論 | （１）異方性 （２）加工硬化性 （３）熱処理性 （４）表面処理性 |
1.5 | |
| ３．材料特性 | （１）一般加工用鋼材の体系と機械的、冶金的性質 （２）ステンレス鋼の体系と機械的、冶金的性質 （３）アルミニウム（合金）の体系と機械的、冶金的性質 （４）チタン材、マグネシウム（合金）材の体系と機械的、冶金的性質 |
2 | |
| ４．シートメタル材の加工実習 | （１）溶接加工 イ．熱サイクルと材質変化 ロ．継手性能 ハ．溶加材の種類と選択 ニ．各種材料の溶接性と加工上の留意点 （２）曲げ加工 イ．曲げ部の応力とひずみ ロ．スプリングバック ハ．最小曲げ半径 ニ．各種材料の曲げ加工性と加工上の留意点 （３）レーザ切断加工 イ．レーザ加工の原理と特徴 ロ．レーザ切断加工の評価 ハ．各種材料のレーザ切断加工性と加工上の留意点 |
13 | 13 |
| ５．まとめ | （１）総括 （２）理解度確認 |
1 | 1 |
| 訓練時間合計 | 18 | 14 |
| 使用器具等 | 各種試験機、溶接機、レーザ加工機、プレスブレーキ |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2021.08 |