カリキュラムシート
分類番号 B202-022-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 設計・施工管理に活かす溶接技術 |
訓練対象者 | 機械設計、施工管理、技術開発業務に従事する技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 鋼構造物製作に係わる溶接加工の生産性の向上をめざして、ガスシールドアーク溶接の適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた溶接施工や構造力学に係る実習、演習を通して、継手強度の考え方を理解し、設計に必要な溶接技術、技能を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.溶接法および溶接機器 | (1)溶接法とその分類 (2)代表的なガスシールドアーク溶接法の原理と特徴 イ.炭酸ガスアーク溶接法(MAG溶接法) ロ.TIG溶接法 |
1 | |
3.金属材料の溶接性、溶接部の特徴 | (1)溶接用鋼材と溶接熱影響部の性質 イ.溶接に使用される構造用鋼の種類と性質(鋼、ステンレス鋼等) ロ.溶接による熱影響部の材質変化 |
1 | |
4.溶接構造の力学と設計 | (1)継手設計に影響する各種強度について イ.静的強度、ぜい性、疲労強度 ロ.残留応力と溶接変形 (2)溶接継手設計の基礎 イ.板厚と開先・部材の形状による溶接法の分類 ロ.溶接継手の種類 ハ.溶接記号 ニ.継手設計 (3)溶接継手の強度計算・実例演習 イ.強度計算 ロ.許容応力 ハ.実例演習 |
3.5 | 2.5 |
5.設計、技術者視点の溶接施工と問題解決法 | (1)溶接施工要領書の読み方 (2)ミルシートによる冶金的、機械的性質等の確認方法と施工法への展開 (3)各種溶接法、継手形状の溶接実習 (4)溶接強度計算に必要な溶接各部の寸法測定 (5)溶接品質に影響を及ぼす変動要因の実例 (6)溶接施工における留意事項と問題解決法 |
5.5 | 4.5 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)総括 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
使用器具等 | 半自動アーク溶接機、TIG溶接機、安全保護具一式、関数電卓 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |