カリキュラムシート
分類番号 B202-003-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | 半自動アーク溶接技能クリニック |
訓練対象者 | アーク溶接作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 溶接加工の現場力強化及び技能継承をめざして、現在の習熟度を確認し、技能高度化に向けた半自動アーク溶接作業の各種姿勢による溶接実習等を通して、適切な半自動アーク溶接施工に関する技能と実際に起こりうる品質上の問題点の把握及び解決手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)問題点の整理 (4)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.半自動アーク溶接 | (1)半自動アーク溶接法と機器 イ.原理と特徴 ロ.溶接電源 ハ.溶接トーチ、ワイヤ送給装置など (2)溶接材料 イ.溶接ワイヤ ロ.シールドガスなど (3)溶接施工実務 イ.溶接施工前の段取り作業 ロ.溶接施工 ハ.溶接欠陥とその対策 |
1.5 | |
3.溶接施工実習 | (1)要求に応じた溶接施工 イ.完全溶込み溶接 ロ.部分溶込み溶接 ハ.各種姿勢溶接 |
8 | 8 |
4.評価と問題解決法 | (1)製品の評価方法 (2)施工技術 (3)問題点の把握、解決手法 (4)溶接作業者に対する技術的指導・育成方法 |
1 | 0.5 |
5.成果発表 | (1)課題成果発表(プレゼンテーション) (2)発表内容に関する質疑応答 |
0.5 | 0.5 |
6.まとめ | (1)成果発表後の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 9.5 |
使用器具等 | 半自動アーク溶接装置一式、安全保護具一式、器工具一式、各種試験装置 |
---|---|
養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2021.08 |