カリキュラムシート
分類番号 B103-003-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | レーザ加工技術 |
| 訓練対象者 | レーザ加工機の加工等業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 放電加工／高エネルギー加工の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた切断、焼入れ、溶接の各種加工実習を通して、加工理論、加工技術、トラブルシューティング及び最新の技術動向に関する技術・技能を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コース概要 （２）専門的能力の確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．レーザ加工の特徴と概要 | （１）レーザ加工の現状 （２）レーザの動作原理と種類 （３）炭酸ガスレーザとＹＡＧレーザとの比較 （４）レーザ加工の将来展望 |
1 | |
| ３．安全衛生対策 | （１）レーザの安全性に関する規格動向 （２）レーザによる傷害 （３）レーザの安全基準 （４）安全対策の実際と危険因子 （５）災害事例と対策 |
1 | |
| ４．レーザ加工機の設定 | （１）炭酸ガスレーザ加工機の構成 （２）加工準備と条件設定 （３）レンズ取付け、芯だし、焦点調整方法 （４）発振機の構造とトラブルシューティング （５）光学系の構造とトラブルシューティング |
1.5 | 1 |
| ５．レーザ加工実習 | （１）レーザ切断 イ．切断原理と加工条件設定法 ロ．切断実習・評価 ハ．加工材料・加工形状によるトラブルシューティング （２）レーザ接合 イ．接合原理と加工条件設定法 ロ．接合実習・評価 ハ．加工材料・加工形状によるトラブルシューティング （３）レーザ焼入れ イ．レーザによる焼入れの特徴 ロ．レーザ焼入れの展望と課題 |
7.5 | 6 |
| ６．まとめ | （１）質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
| 使用器具等 | 炭酸ガスレーザ加工機 |
|---|---|
| 養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |