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カリキュラムシート

分類番号 B102-018-A

訓練分野 機械系
訓練コース IoT時代に向けた切削加工の見える化技術
訓練対象者 機械加工作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 切削加工の生産性向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた切削加工の原理・原則を理解し切削力検証実習を通して、加工状態をモニタリングしデータを解析するための切削加工技術とモニタリング技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的
(2)専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.切削理論及び加工技術 (1)切削加工の3条件    (2)被削材料と工具材料の諸特性
(3)構成刃先について    (4)切削抵抗について
(5)仕上げ面粗さについて  (6)刃先形状について
(7)工具の損傷について
5
3.切削力検証実習 (1)検証実習内容の提示とポイント
  イ.切削条件の影響
  ロ.被削材料特性、工具材料特性の影響
  ハ.刃先形状の影響
  ニ.加工面の状態
(2)問題と改善方向の整理
(3)検証実習データのまとめと考察
6 6
4.切削状態のモニタリング技術 (1)切削力を計測するセンサとその活用法
  イ.ひずみゲージによる計測と活用法
  ロ.水晶圧電式動力計による計測と活用法
  ハ.電流計による計測と活用法
  ニ.変位、速度、加速度センサによる計測と活用法
  ホ.センサレス切削力の推定手法
(2)熱変位を制御するためのセンサとその活用法
  イ.熱電対による計測と活用法
  ロ.測温抵抗体による計測と活用法
  ハ.放射温度計による計測と活用法
  ニ.熱流センサによる計測と活用法
(3)ひびり振動を計測するセンサとその活用法
  イ.変位、速度、加速度センサによる計測と活用法
  ロ.マイクロホンによる計測と活用法
6 3
5.まとめ (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)講評・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 9.5
使用器具等 各種工作機械、各種切削工具、表面粗さ測定機などの各種測定機器
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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