カリキュラムシート
分類番号 B101-020-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | 精密円筒研削加工技術 |
| 訓練対象者 | 円筒研削盤による軸研削作業に従事する技能・技術者であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 機械加工の生産性の向上をめざして、最適化（改善）に向けた研削実習を通して円筒研削盤についての実践的な知識と軸研削の技能を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．研削盤作業法の概要 | （１）研削盤の種類 （２）研削砥石 （３）円筒研削方式 |
0.5 | |
| ３．円筒研削盤作業法 | （１）円筒研削盤の操作・取扱い イ．ハンドル操作 ロ．手送り ハ．自動送り 二．早送り （２）研削条件の設定 イ．回転数の設定 ロ．工作物の送り （３）保守点検 イ．機械各部の注油 ロ．点検及び試運転 ハ．安全作業法 |
3 | 2 |
| ４．円筒研削実習 | （１）実習課題の提示（サイズ公差、幾何公差、表面性状） （２）作業準備 イ．被研削材質および作業能率・要求精度に応じた砥石の選定 ロ．研削砥石のバランス取り ハ．要求精度に応じたドレス条件の設定と修正 （３）テーブル面の検査と修正 （４）加工物の取付け （５）実習課題の研削 イ．トラバース研削 ロ．プランジ研削 ハ．テーパ研削 |
6 | 6 |
| ５．研削の検証と評価 | （１）寸法測定と評価 （２）幾何公差の測定と評価 （３）表面粗さの測定と評価 |
1.5 | 1.5 |
| ６．まとめ | （１）質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ （３）講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 10 |
| 使用器具等 | 円筒研削盤、各種砥石、各種測定器具等 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2023.08 |