カリキュラムシート
分類番号 B101-019-A
| 訓練分野 | 機械系 | 
|---|---|
| 訓練コース | 切削シミュレーションを利用した切削加工の解析技術 | 
| 訓練対象者 | 機械加工作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 | 
| 訓練目標 | 機械加工の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた切削シミュレーション検証実習を通して、切削シミュレーションと実加工との相違点を理解し、生産現場における問題解決を図ることができる能力を習得する。 | 
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H)  | 
                                    
|---|---|---|---|
| 1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項  | 
                                            0.5 | |
| 2.切削シミュレーションの概要 | (1)切削シミュレーションの種類 (2)切削シミュレーションの位置付け(利点) (3)切削シミュレーションの機能の概要 (4)切削シミュレーションの限界 (5)切削シミュレーション導入事例  | 
                                            2 | |
| 3.切削シミュレーションを使用するための知識の整理 | (1)加工条件と理論 イ.切削加工の3条件 ロ.被削材料と工具材料の諸特性 ハ.切削抵抗 ニ.刃先形状について ホ.工具の損傷について (2)切削シミュレーションへの入力情報について (3)切削シミュレーションの解析結果から得られる出力情報について (4)材料物性値について  | 
                                            4 | 0.5 | 
| 4.切削検証実習 | (1)QDC内のD(加工時間)の短縮検討への切削シミュレーションの利用 イ.各切削加工の3条件を変え加工時間短縮を検討する課題 ロ.実加工の実施(切削シミュレーションの条件での加工) ハ.実加工品とシミュレーション結果との比較 二.差異の比較(データベースとしての蓄積の検討)  | 
                                            4 | 4 | 
| 5.検証実習データの活用方法 | (1)切削加工で抱えている問題と切削シミュレーションの活用方法の検討 イ.ディスカッション ロ.トラブルシューティング  | 
                                            1 | 1 | 
| 6.まとめ | (1)まとめ (2)講評・評価  | 
                                            0.5 | 0.5 | 
| 訓練時間合計 | 12 | 6 | 
| 使用器具等 | 普通旋盤、切削シミュレーション、各種測定器 | 
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 | 
| 改訂日 | 2021.08 | 
