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カリキュラムシート

分類番号 A901-007-A

訓練分野 居住系
訓練コース 木造住宅における構造設計実践技術
訓練対象者 建築業において木造住宅の設計・施工業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 木造住宅の生産性の向上をめざして、最適化(改善)、安全性向上に向けた構造設計実習を通して、総合的な建築構造設計に関する技能・技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練コースの概要説明
(2)受講者が有する専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.木構造の構造計画 (1)木材・木構造の性質  (2)荷重と外力の種類と流れ方
(3)各部材の構造的役割  (4)木造住宅の被害
(5)構造計画のポイント
1.5
3.木構造の耐力要素 (1)地盤・基礎  (2)軸組
(3)耐力壁    (4)水平構面
(5)接合部
  イ.継手・仕口の耐力  ロ.金物の選定
3 1.5
4.実例による設計演習(モデルプランによる設計の進め方) (1)地盤・基礎
  イ.基礎種別による基礎設計の進め方
  ロ.止水処理の種類と選択   ハ.地業の意味
  ニ.SWSデータの読み取り演習
(2)軸組
  イ.木材の係数とたわみ算定演習
  ロ.柱・横架材の断面算定演習
  ハ.変形制限を設計できるスパン表とその活用
(3)耐力壁
  イ.水平耐力の確保とねじれ防止
  ロ.耐力壁端部柱の接合部の設計演習
  ハ.許容応力度計算による水平力の検討
(4)水平構面
  イ.水平構面の種類と特徴
  ロ.品確法による水平構面接合部の設計
  ハ.耐力壁構面間隔と水平剛性
  ニ.許容応力度計算による水平構面の設計例
6 5
5.設計事例 (1)設計事例から見る構造設計
0.5 0.5
6.まとめ (1)総括及び評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 7.5
使用器具等 パソコン、関数電卓
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2022.08

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