カリキュラムシート
分類番号 A802-003-A
| 訓練分野 | 居住系 |
|---|---|
| 訓練コース | 欠陥住宅判例にみる技術的問題と予防法実践技術 |
| 訓練対象者 | 木造住宅設計又は施工管理に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 木造住宅設計又は施工管理において生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）、安全性向上に向けた事例などの問題分析を通じて、その解決手法と予防法の実践的技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練の目的 （２）専門的能力の確認 （３）問題点の整理 （４）安全上の留意事項 |
1 | |
| ２．欠陥事例の共有 | （１）欠陥事例の紹介 イ．在来軸組構法の欠陥事例 ロ．代表的なその他構造物の欠陥事例 （２）ディスカッションと情報共有 |
2 | 1 |
| ３．トラブルの概要と予防法 | （１）建築トラブルの種類と要因 （２）瑕疵トラブルとその予防 イ．瑕疵（欠陥）の種類と問題点 ロ．瑕疵に対する建設業の立場と対応の仕方 ハ．瑕疵の決め方 （３）設計管理上のトラブルとその予防 イ．設計・監理契約書作成の必要性 ロ．紛争を予防する設計・監理契約書 ハ．建築士と業者の立場 （４）契約上のトラブルとその予防 イ．建築工事請負契約とは ロ．紛争を予防する契約書（設計図書を含む） ハ．契約書に生じる紛争 |
5 | 2 |
| ４．課題実習 | （１）事例に対するシミュレーション （２）契約書作成および欠陥住宅鑑定報告書作成 （３）ディスカッションと情報共有 |
3 | 2 |
| ５．成果発表 | （１）成果発表と発表内容に関する質疑応答 （２）総括討議とまとめ |
0.5 | 0.5 |
| ６．まとめ | （１）全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 6 |
| 使用器具等 | 特になし |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2022.08 |