カリキュラムシート
分類番号 A802-002-A
訓練分野 | 居住系 |
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訓練コース | 省エネルギー住宅及び低炭素建築物の計画実践技術 |
訓練対象者 | 建築設計の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 建築設計において生産性の向上をめざして、最適化(改善)に向けた低炭素建築物の新築計画を通して建築物の省エネルギー基準及び低炭素建築物の認定基準を理解し建築計画手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)受講者が有する専門的能力の確認 (3)問題点の整理 |
0.5 | |
2.見直し基準の概要 | (1)省エネルギー基準の見直しの全体像と必要性 |
1 | |
3.住宅の省エネルギー基準 | (1)住宅の省エネルギー基準の改正 イ.省エネルギー基準の見直しの経緯 ロ.外皮の熱性能に関する基準の見直し (2)外皮の簡易計算 イ.計算に必要なパラメータ ロ.外皮平均熱貫流率の簡易計算 ハ.冷房期の平均日射熱取得率の簡易計算 (3)基準に基づく評価方法 イ.計算支援プログラム ロ.演習:戸建住宅における外皮の熱性能の計算 |
5 | 3 |
4.仕様基準 | (1)外皮基準のポイントと対応 イ.各部位の熱貫流率又は断熱材の熱抵抗値 ロ.開口部の熱貫流率 (2)設備の仕様基準のポイントと対応 イ.設備毎に標準的な設備効率等の規定 ロ.各設備の効率 |
2 | 1 |
5.低炭素建築物の新築計画 | (1)戸建住宅における新築計画実習 イ.設計内容説明書の作成 ロ.外皮計算書の作成 ハ.一次エネルギー消費量計算結果の作成 ニ.認定の手続き及び申請 |
3 | 3 |
6.まとめ | (1)全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
使用器具等 | パソコン、関数電卓 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |