カリキュラムシート
分類番号 A801-002-A
| 訓練分野 | 居住系 | 
|---|---|
| 訓練コース | パッシブ換気を用いた設計の実務 | 
| 訓練対象者 | 住宅換気設備の計画設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 | 
| 訓練目標 | 建築環境の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた設計実習とシミュレーション実習を通してパッシブ換気の計画手法と効果、具体的な設計方法を習得する。 | 
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H)  | 
                                    
|---|---|---|---|
| 1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項  | 
                                            0.5 | |
| 2.自然換気と機械換気 | (1)住宅における換気計画の必要性 イ.換気の理論 (2)自然換気の理論 イ.自然の気圧差による換気 ロ.伝統建築における自然換気 (3)機械装置による換気 イ.換気設備による換気計画  | 
                                            2 | 1 | 
| 3.事例紹介 | (1)事例紹介とディスカッション | 
                                            1 | 1 | 
| 4.自然換気と建物の気密性 | (1)気密性能と自然換気の関係 (2)気密性能を考慮した自然換気の計画  | 
                                            1 | 0.5 | 
| 5.パッシブ換気 | (1)パッシブ換気の意味 イ.パッシブ換気の環境的な意義 (2)パッシブ換気の理論 イ.パッシブ換気の理論的性能 ロ.パッシブ換気による換気計画  | 
                                            2 | 1 | 
| 6.パッシブ換気の事例と設計実習 | (1)パッシブ換気の事例 イ.パッシブ換気のための住宅計画の例 ロ.パッシブ換気の煙突装置の例 (2)パッシブ換気のシミュレーション イ.住宅モデルと地域気候モデルの設定 ロ.室内環境の季節ごとのシミュレーション ハ.換気計画のシミュレーションからの評価 (3)設計実習  | 
                                            5 | 3 | 
| 7.まとめ | (1)全体的な講評及び確認・評価 | 
                                            0.5 | 0.5 | 
| 訓練時間合計 | 12 | 7 | 
| 使用器具等 | パソコン、換気シミュレーションソフト | 
|---|---|
| 養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 | 
| 改訂日 | 2022.08 | 
