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カリキュラムシート

分類番号 A702-001-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース 有線・無線通信プロトコルの解析・評価手法
訓練対象者 有線・無線システムの設計・開発技術に従事する技能・技術者等であって、指導的、中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 交換系設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた通信規格の定義方法やIEEE 802.3規格、Ethernet通信方式、無線通信方式の評価実習を通して、通信プロトコルの解析・評価手法を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.ネットワーク概要 (1)ネットワークのレイヤ構成
(2)ネットワークのフレームの構成
1
3.EthernetとIEEE802.3規格 (1)MAC層が提供するサービスの概念
(2)IEEE 802.3規格とEthernetのしくみとの関係
(3)Ethernetコントローラとその制御
(4)各種通信における設定と接続の確認
2.5 2
4.無線通信プロトコル (1)IEEE802.15規格の体系と仕様概要
  イ.WPAN規格、PHYの種類、機能と役割、MAC規格、適応事例
(2)無線通信における設定と接続の確認
2 1.5
5.TCP/IPプロトコルの構成 (1)IPv4とIPv6
  イ.IPアドレス、IPパケットの構成
(2)TCPとUDP
  イ.パケットフォーマット
(3)IPルーティング
(4)ツール、測定器によるEthernet通信評価
2.5 2
6.IPプロトコルのM2M/IoTへの融合 (1)低速・省電力の無線ネットワークへの適合
  イ.6LoWPAN
(2)省リソース機器に適した軽量なセキュリティ
  イ.PANA
(3)低速・省電力・低信頼性の無線ネットワークにおける転送経路の確立・
   維持・管理
  イ.RPL
(4)測定器によるIEEE802.15.4 Wi-SUN評価
3 2
7.まとめ (1)適応事例
(2)実習の全体的な講評及び確認・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 8
使用器具等 Ethernet評価ツール、LANアナライザ、Wi-SUNテストシステム
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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