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カリキュラムシート

分類番号 A701-003-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース ワイヤレス通信技術とその応用
訓練対象者 通信機器の設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 伝送系設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けたワイヤレス通信技術(移動体通信、無線LAN、地上波ディジタル放送、ITSなど)と、産業界における最新技術と研究開発課題を通して、新製品開発に必要なワイヤレス通信技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.ワイヤレス情報通信の研究開発動向 (1)無線情報通信システムの概要
(2)ITSシステムの概要
(3)無線情報通信・ITSシステムを支える要素技術
(4)無線情報通信・ITSシステムの研究開発課題
0.5
3.スペクトラム拡散通信・CDMA技術 (1)CDMA/スペクトル拡散通信技術の概要(原理、利点など)
(2)CDMA/スペクトル拡散通信技術の応用
(3)CDMA/スペクトル拡散通信の要素技術
   (拡散変調、拡散コード、同期捕捉、干渉除去、測位測距など)
2 1
4.アダプティブアレーアンテナ技術 (1)アレーアンテナの原理
(2)アレーアンテナによる空間・時間信号処理
(3)アレーアンテナによる空間・時間通信システム設計
(4)アダプティブアレーアンテナのハードウェア実現例紹介
(5)アダプティブアレーアンテナの応用
2.5 2
5.ソフトウェア無線の研究開発動向 (1)無線通信の動向とソフトウェア無線の必要性
(2)ソフトウェア無線とは
(3)国内外の研究開発
   (SDR FORUM、電子情報通信学会ソフト無線研究会、
   各社の開発動向など)
(4)ソフトウェア無線の研究開発課題
(5)ソフトウェア無線の要素技術
(6)電波法改正・標準化の動向
2.5 2
6.ICTの研究開発動向 (1)各分野における利活用と研究開発動向
(2)各分野におけるICTの研究開発課題
(3)研究開発課題についてのグループ討議
3.5 2.5
7.まとめ (1)コース全体についての確認及び講評
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 8
使用器具等 電卓
養成する能力 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力
改訂日 2020.09

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