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カリキュラムシート

分類番号 A604-002-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース 空調制御システムの設計技術
訓練対象者 空気調和設備設計に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 冷凍設備設計/空調設備設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた、空調制御システムの設計実習を通して、省エネに対応した空調制御システムの設計技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的      (2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.空調設備の構成要素 (1)空調設備の構成     (2)熱源機器(冷凍機、ボイラーなど)
(3)配管、ダクト、自動制御 (4)制御機器
(5)フィルター、送風機、加湿器
1
3.制御機器の種類と特徴 (1)電気式制御機器の仕様と特徴
  イ.温度調節器、湿度調節器、圧力調節器の特徴
  ロ.性能の評価方法
(2)電子式制御機器の仕様と特徴
  イ.温調器(ディジタル指示調節器)・温度調節モジュールの特徴
(3)空気式制御機器の仕様と特徴
  イ.調節器(温度、湿度、圧力)の特徴、仕様、性能評価法
  ロ.制御ダンパの制御方法
(4)センサ
  イ.各種検出器(温度、湿度、CO2)の仕様
  ロ.データの活用法
(5)電動アクチュエータ
  イ.制御弁の制御方法   ロ.電動バルブの容量選定
  ハ.ダンパ操作器の制御方法
2 2
4.空調設備の省エネ制御 (1)空調の制御方式概要
(2)CAV方式とVAV方式  (3)DDC概要と特徴
(4)運転制御(スケジュール運転制御、断続運転制御など)
(5)制御機器の制御方法(ダンパ、ファン、冷温水ポンプ等)
(6)コントローラと通信方式  (7)オープンネットワーク
3 2
5.空調制御システム設計実習 (1)仕様の決定(例:オフィスの空調制御システム設計)
(2)制御方式の決定
(3)制御機器、センサ、アクチュエータ等の選定
(4)各種機器の実装
(5)プログラミング      (6)評価と改善
5 5
6.まとめ  実習の全体的な講評及び評価・確認
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 9.5
使用器具等 パソコン、コントローラ、サポートツール、各種制御機器
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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