カリキュラムシート
分類番号 A603-012-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | 燃料電池利用技術 |
| 訓練対象者 | 電力変換技術分野において燃料電池設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 省エネルギー／蓄電設備設計の生産性の向上をめざして、効率化、最適化（改善）に向けた、燃料電池周辺回路の測定実習を通して、燃料電池のシステム構成や設計技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練の目的 （２）専門的能力の確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．原理・動作 | （１）燃料電池の原理 （２）燃料電池の種類と特徴 |
2 | 1 |
| ３．システム構成 | （１）燃料電池スタックの構造と設計 （２）燃料電池システムの主要部品 |
1.5 | |
| ４．性能評価と運用管理 | （１）性能評価方法 （２）運用とメンテナンス |
1.5 | 1 |
| ５．独立型電源の設計と製作 | （１）仕様の分析 （２）燃料電池の選定 （３）蓄電池の選定 （４）高圧水素タンクの選定 （５）回路製作・評価 |
2.5 | 2 |
| ６．総合実習 | （１）燃料電池スタックの組み立て （２）燃料電池システムの性能測定 イ．水素流量-開放電圧特性試験 ロ．水素流量-短絡特性試験 ハ．水素流量-負荷特性試験 （３）燃料電池システムの評価と分析 （４）トラブルシューティング |
3 | 3 |
| ７．安全性と環境負荷 | （１）水素の安全性 （２）環境への影響 |
0.5 | |
| ８．まとめ | （１）実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
| 使用器具等 | 燃料電池実習装置、測定器 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2025.09 |