カリキュラムシート
分類番号 A603-010-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 省エネルギー効果の計測と検証 |
訓練対象者 | 省エネルギー計画・施設管理及び設計業務等に従事する技能・技術者であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 省エネルギー/蓄電池設備設計の生産性の向上をめざして、効率的、適正化、最適化(改善)に向けた各種設備の計測及び検証実習を通して、ベースラインの作成手法及び省エネルギー効果の検証手法に関する技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.省エネルギー概要 | (1)日本のエネルギー情勢と供給の特色 (2)エネルギー使用の合理化に関する法律について (3)地球温暖化対策に関する法律について (4)ESCO事業について |
1.5 | |
3.省エネ効果の計測・検証手法について | (1)機器の消費電力 イ.民生用機器 ロ.事務用機器 ハ.業務用機器 ニ.設備 (2)計測・検証の手法 イ.使用するデータからの分析手法 ロ.統計的特性からの分析手法 ハ.ノウハウの利用 (3)計測・検証によるモデル化 |
1.5 | |
4.省エネ効果の計測・検証実習 | (1)照明設備の省エネルギー効果の計測 イ.照明の種類 ロ.電力消費の特徴 ハ.エネルギー消費量の算出 ニ.計測 ホ.省エネルギー達成量の確認 へ.ベースラインの作成 (2)空調設備の省エネルギー効果 イ.電力消費の特徴 ロ.エネルギー消費量の算出 ハ.計測 ニ.省エネルギー達成量の確認 ホ.ベースラインの作成 (3)ファン・ポンプのインバータ化による省エネルギー効果の計測 イ.流体の特徴 ロ.商用電源時のエネルギー消費量 ハ.計測 ニ.ダンパ・バルブによる省エネルギー達成量の確認 ホ.インバータ化による省エネルギー達成量の確認 (4)太陽光発電システムの方位・角度の検証 イ.方位・角度・温度等による発電量の検証 (5)その他の設備 ※実習内容は、施設の設備(機器)に応じて対応 |
8 | 8 |
5.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
使用器具等 | 電力計測器、温湿度計、パソコン、表計算ソフト、実際に運用している設備(ファン・ポンプ、空調設備(PAC・AHUなど)、太陽光発電システムなど) |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |