カリキュラムシート
分類番号 A603-009-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | 風力発電利用技術 |
訓練対象者 | 省エネルギー/蓄電設備設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 省エネルギー/蓄電設備設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた自然エネルギーの転用による発電システム設計を通して、風力発電システムの設計・評価技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.風力発電の原理・動作・設置法 | (1)風力発電の原理 (2)風力発電の利点・欠点 (3)風力発電のシステムと分類 (4)風力発電の導入事例 |
1 | |
3.風力発電システムの構成 | (1)風車の種類 イ.垂直風車 ロ.水平水車 (2)制御システム・安全設計 (3)輸送性・施工性 |
3 | |
4.風力発電システムの設計 | (1)風況調査 イ.風況調査 ロ.観測装置 ハ.風況に関する評価 (2)発電量算出 (3)施工方法(系統連系諸手続きを含む) (4)環境問題 イ.騒音問題 ロ.電波障害 ハ.景観 ニ.動物 ホ.シャドーフリッカー (5)風力発電システムのリスク管理やトラブル事例 |
3 | 2 |
5.風力発電システムの評価 | (1)仕様の提示・検討 課題例:小型風力システム (2)評価項目の整理 (3)試験方法の決定 イ.風力発電機の波形観測 ロ.風速−発電特性試験 ハ.風力発電機の負荷特性試験 ニ.充電特性試験 (4)評価・改善策の検討 |
4 | 3.5 |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | 屋内風力発電実験装置教材、オシロスコープ、ディジタルマルチメータ |
---|---|
養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |