カリキュラムシート
分類番号 A603-007-A
訓練分野 | 居住系 |
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訓練コース | 空調設備の省エネルギー対策 |
訓練対象者 | 省エネ対策・施設管理及び設計業務等に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 省エネルギー設計の現場力強化及び技能継承をめざして、空気調和の概要や空調系統システム構成を理解し、技能高度化に向けた空調設備の計測や省エネ対策実習を通して、現状の問題点を把握、そして改善することで、実践的省エネルギー技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.空気調和 | (1)空気環境の管理 (2)空調システムの概要 (3)湿り空気と空調プロセス イ.湿り空気の性質と湿り空気線図 ロ.空気の状態変化 ハ.冷凍サイクル (4)空調用エネルギーの消費実態 (5)省エネ法の判断基準 |
1.5 | |
3.空調系統システム | (1)空調系統システムの構成 イ.空調設備 ロ.熱源設備 ハ.搬送設備 (2)空調設備の概要 イ.空調機の構成 ロ.空調方式 ハ.定風量・変風量空調方式の室内各種制御 (3)熱源設備の概要 イ.冷凍機 ロ.ボイラ ハ.氷蓄熱ユニット (4)搬送設備 イ.ポンプ ロ.電動機 |
3 | 1 |
4.省エネ実習 | (1)負荷の低減 イ.設定温度の変更による消費電力の検証と対策効果の確認 (2)搬送動力の低減 イ.OA取入量削減による省エネ効果の検証と対策効果の確認 ロ.冷温水ポンプの適正流量の検証と対策効果の確認 ハ.冷温水ポンプのインバータ化の検証と対策効果の確認 (3)熱源設備の効率化 イ.熱源設備の成績係数の評価 (4)最適な運用管理 イ.スケジュール運転の検証と対策効果の確認 |
6 | 6 |
5.まとめ | (1)施設における省エネの取組事例 (2)訓練コース内容のまとめ・確認 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 8 |
使用器具等 | 電力計測器、二酸化炭素濃度測定器、温湿度測定器、パソコン、表計算ソフト、関数電卓、現在使用している電気設備・空調設備 |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2023.08 |