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カリキュラムシート

分類番号 A601-001-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース 自家用電気工作物の設計技術
訓練対象者 自家用電気工作物の設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 電力設備設計/電力変換設備設計の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた保護協調を考慮した各種高圧機器及びケーブルの選定方法を通して、自家用電気工作物の設計技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.設備計画 (1)設備計画の流れ
(2)関連法規、規格
(3)受電設備の機器・材料
(4)設備容量の算定と契約電力
  イ.電力需要予測と電力容量の算出
  ロ.変圧器容量と台数の算定
  ハ.コンデンサ容量の算定
(5)高圧受電設備の種類(形態による種別、主遮断装置による種別)
(6)高圧受電設備の設置場所、機器の配置、広さの決定
(7)非常用電源の選定及び消防設備との配線
2.5 1.5
3.配線設計 (1)受電設備主回路の構成および受電設備の結線図
(2)インピーダンスマップの作成
(3)配電線路の電力損失と電圧降下
(4)絶縁電線及びケーブルの種類・太さの選定法
(5)短絡電流計算及び短絡保護協調
  イ.パーセント法による算定
  ロ.保護協調と特性グラフの作成
  ハ.遮断容量の算定と機器選定
(6)地絡電流計算及び継電装置の整定および選定
(7)接地系統の設計
4 3.5
4.幹線設備設計実習 (1)自家用電気工作物の幹線設備設計実習
  イ.設備容量の算定
  ロ.系統図及び機器容量の算定(変圧器、コンデンサなど)
  ハ.インピーダンスマップの作成
  ニ.電力損失と電圧降下の算定および電線の選定
  ホ.遮断容量の算定と遮断器の選定
  ヘ.保護協調特性グラフの作成
4.5 4.5
5.まとめ (1)全体的な講評及び確認・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 10
使用器具等 関数電卓
養成する能力 現場力の強化及び技能の継承ができる能力
改訂日 2023.08

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