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カリキュラムシート

分類番号 A406-016-A

訓練分野 機械系
訓練コース 空気圧機器の選定技術
訓練対象者 空気圧装置の開発、保全業務等に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 空気圧制御システム設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた、空気圧制御システムの設計実習を通して、不具合を起こしにくい駆動制御系の機器サイズ選定や、空気圧回路の構成についての設計能力を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.機器選定に必要な計算 (1)空気圧で用いる計算式、空気の流れの式
(2)有効断面積の計算
1 0.5
3.空気圧機器と表示記号 (1)空気圧用記号図
(2)空気圧用図記号の実用指針
(3)構造と特徴
1
4.空気圧装置の回路実習 (1)各種バルブの違いによるシリンダの特性変化
(2)スピードコントローラ取り付けによるシリンダの特性変化
(3)大慣性負荷の為のシリンダの2速制御
(4)バランス回路
4 4
5.機器の選定 (1)シリンダの選定
  イ.加速度を考慮したシリンダの選定
  ロ.結露を起こさないシリンダの選定・条件
(2)空気消費量とコンプレッサの選定
(3)エアタンク選定
(4)ルブリケータ選定
3 3
6.設計実習 (1)設計実習
  (複動シリンダを用いた空気圧制御システムの設計)
  イ.アクチュエータの選定
  ロ.制御弁の選定
  ハ.空気圧調整ユニット(FRL)の選定
  ニ.継ぎ手・チューブの選定
  ホ.空気圧システム(圧縮機、タンク、ドライヤ)
  ヘ.その他のアクセサリーの選定
(2)動作検証
2 2
7.まとめ (1)訓練コース内容のまとめ
(2)質疑応答
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 10
使用器具等 パソコン、空気圧シミュレーションソフト(選定ソフト)、空気圧実習装置、各種カットモデル
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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