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カリキュラムシート

分類番号 A406-015-A

訓練分野 機械系
訓練コース 油圧回路設計の実践技術
訓練対象者 油圧装置の開発や改修等に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 油圧制御システム設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた油圧回路設計に必要な理論、回路について理解し、機器選定実習や回路作成実習を通して機器選定に必要な諸計算及び高効率な回路設計技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.回路設計の概要 (1)作動油の特性     (2)作動油の選択
(3)制御方式       (4)設計手順
(5)関係法規
1
3.負荷計算とアクチュエータの設計 (1)往復運動の負荷
(2)回転運動の負荷
(3)油圧シリンダの選定条件
(4)油圧モータの選定条件
(5)ポンプ容量
(6)アキュムレータの容量の選定
4 2
4.回路の圧力損失 (1)直円管による圧力損失
(2)直円管以外の管路による圧力損失
3 2
5.油圧装置の熱収支 (1)発熱量と放熱量    (2)オイルクーラの選定
(3)オイルヒータの選定  (4)作動油の温度制御
2 1
6.オイルタンクとアクセサリの選定 (1)オイルタンク     (2)アキュムレータ
(3)フレキシブルホース  (4)油圧配管
3 1
7.油圧回路の作成 (1)油圧装置の仕様         (2)アクチュエータの選定
(3)ポンプ・アキュムレータの選定  (4)電動機の選定
(5)アクセサリの選定        (6)回路構成と検討
(7)サイクル線図の完成
4 3
8.まとめ (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)講評・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 9.5
使用器具等 油圧実習装置、カットモデル
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2022.08

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