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カリキュラムシート

分類番号 A406-006-A

訓練分野 機械系
訓練コース 油圧回路における省エネルギー化と高速・高圧化技術
訓練対象者 油圧回路設計等に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 油圧制御システム設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた従来の回路と最新回路の比較実習を通して、省エネ技術および高速・高圧化技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コース概要       (2)専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.従来の省エネルギー (1)ピストンポンプ
  イ.カットオフ制御  ロ.ロードセンシング制御  ハ.圧力マッチ
(2)バルブ
  イ.Hi-Lo制御  ロ.ロードセンシング制御
  ハ.カートリッジ弁による低圧損
(3)アキュムレータによるポンプの小型化
1
3.従来の高速・高圧化 (1)高速化
  イ.機構による高速化(ブースタ、ハイドロメカ、差動回路)
  ロ.カートリッジ弁による大流量化
  ハ.アキュムレータによる大流量化  ニ.高速比例弁
(2)高圧化
  イ.高圧化の利点、欠点    ロ.カートリッジ弁による高圧化
1.5 0.5
4.省エネ・高圧・高速技術の動向 (1)省エネ
  イ.小型パワーパッケージ   ロ.インバータ制御
(2)高速化
  イ.カートリッジ比例弁    ロ.カートリッジサーボ弁
(3)高圧化
  イ.高圧機器
3
5.電動サーボモータ駆動のポンプ回転数制御による省エネ油圧システム (1)従来の油圧回路と回転数制御の違い
(2)電動サーボモータ駆動のポンプ回転数制御詳細
  イ.標準モータとサーボモータの特性
  ロ.電動システムと油圧システム
  ハ.電動サーボモータ駆動のポンプ回転数制御
3 3
6.表計算ソフトによるシミュレーション (1)従来油圧回路とポンプ回転数制御のシミュレーション比較
2.5 2
7.まとめ (1)訓練コース内容まとめ    (2)質疑応答
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 6
使用器具等 油圧実習装置、表計算ソフト
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2022.08

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