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カリキュラムシート

分類番号 A406-002-A

訓練分野 機械系
訓練コース 油圧システム回路
訓練対象者 油圧制御装置の運用・保全業務などに従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 油圧制御システム設計の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた油圧システムの概要を知るとともに、様々な種類の回路及び構成機器、特性を理解し、油圧の実践回路の作成技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的
(2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理
(3)安全上の留意事項
0.5
2.油圧概要 (1)油圧技術の特質、構成、シンボル
1.5
3.主な油圧要素 (1)油圧ポンプ
(2)制御弁(圧力、流量、方向)
(3)アクチュエータ
(4)周辺機器、作動油
7
4.油圧回路 (1)実機に用いる回路例
  イ.アンロード   ロ.大きな負荷   ハ.増圧回路
  ニ.高低速化回路  ホ.増速回路    ヘ.同期回路 
  ト.位置保持、ブレーキ回路、ろ過回路他
4 4
5.実践回路作成実習 (1)シリンダ動作特性実習
  イ.シリンダの静特性実習   ロ.シリンダの動特性実習
(2)ドリルマシンを想定した実践回路実習
  イ.ドリルユニット送りシリンダ圧力制御実習(減圧回路)
  ロ.ワーククランプシリンダ圧力補償回路実習
  ハ.油圧バルブによるシーケンス動作実習
  ニ.加工シリンダの速度制御手法の違いによる動作特性の検証
(3)プレスを想定したシリンダ早送り回路実習
  イ.2速制御回路実習
  ロ.差動回路実習
(4)積層弁を用いた複合回路実習
(5)複数シリンダによる組立加工機を想定した総合課題実習
  イ.仕様確認   ロ.回路検討   ハ.回路作成
  ニ.速度調整・圧力調整・シーケンス動作調整
  ホ.確認・評価
16 15
6.まとめ (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
1 1
  訓練時間合計 30 20
使用器具等 油圧実習パネル、カットモデル
養成する能力 現場力の強化及び技能の継承ができる能力
改訂日 2022.08

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