カリキュラムシート
分類番号 A405-013-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 数式処理ソフトウェアによるロボット解析 |
訓練対象者 | ロボット解析作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | メカトロニクス設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けたロボット解析実習を通して、数式処理ソフトフェアを用いたロボットの解析方法について習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.数式処理ソフトウェア | (1)数式処理とは (2)基本的な構文(演算子、条件文、繰り返し文 等) (3)データの型(リスト、行列、テーブル、集合 等) (4)式の評価規則 (5)高度な関数例 (6)数式処理ソフトウェアの実習 |
2 | 1 |
3.数式処理ソフトウェアのプログラミング | (1)手続き (2)ローカル記号名とグローバル記号名 (3)デバッグ用関数 (4)微分方程式 (5)解のプロット (6)数式処理ソフトウェアのプログラミング実習 |
2 | 2 |
4.ロボット解析の概要 | (1)ロボットの機構と運動学(リンク座標系とDH記法、手先力と 等価な関節力、ヤコビ行列 等) (2)ロボット動力学(ラグランジュ法とニュートン・オイラー法、 動力学モデルの特徴、ベースパラメータ 等) (3)ロボット制御 |
2 | 1 |
5.ロボット解析の実習 | (1)ロボット解析の実例 (2)ロボット解析の演習 |
5 | 5 |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 9.5 |
使用器具等 | パソコン、数式処理ソフトウェア |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2023.08 |