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カリキュラムシート

分類番号 A403-052-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース CPU内蔵FPGAにおける組込みLinuxの割り込み制御実践活用
訓練対象者 組込みシステムの設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 組込みシステム開発・設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けたCPUコアを搭載したFPGAデバイスによる割り込み制御実習を通してソフトウェア/ハードウェアの協調設計手法を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コースの概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.割り込み技術の必要性 (1)組込み機器システムにおける割り込みの必要性
(2)現状の問題点
0.5
3.開発技法 (1)開発環境の構築
  イ.仮想化ソフトによるLinux環境構築
  ロ.エミュレータの環境構築
(2)ハードウェアの設定とネットワーク設定
  イ.CPUコア搭載FPGAボードの起動、SDカード書込み
  ロ.ネットワーク設定、FTP、NFS
(3)デバイスドライバ環境構築
  イ.カーネル再構築
  ロ.簡単なデバイスドライバ作成
(4)割り込みデバイスドライバ
  イ.割り込み共有
  ロ.タイマを使用した割り込み
  ハ.IRQ接続のためのハードウェア作成
  ニ.IRQを利用したデバイスドライバ作成
  ホ.実機での確認
(5)ハードウェア化の検討事項
  イ.ハードウェア化の基本事項
  ロ.割り込み受付部分のハードウェア化
  ハ.タイマ割り込み部分のハードウェア化
14 11
4.総合実習(応用実習) (1)仕様の提示・確認
   (実習例:割り込みを用いたDCモータ制御システム)
(2)動作確認・デバッグ
(3)評価・改善
2.5 2.5
5.まとめ (1)ポイント整理及び確認評価
(2)確認・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 14
使用器具等 CPUコアを搭載したFPGA評価ボード、FPGA統合開発環境、Linux、仮想化ソフト、外部周辺回路
養成する能力 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力
改訂日 2020.09

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