カリキュラムシート
分類番号 A403-040-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | 組込み技術者のための液晶表示器活用技術 |
訓練対象者 | 組込みシステムの設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 組込みシステム開発・設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた液晶表示器の種類や仕組みを理解し実機による実習を通して、最適な表示器を選択し、高効率な表示システムを設計・開発する技法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コースの概要及び留意事項 | (1)訓練の目的及び専門的能力の確認 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.組込みのためのLCDの知識 | (1)LCDの種類と選択 (2)LCDとマイクロコントローラの接続とタイミング (3)LCDの制御コマンド |
2.5 | |
3.プログラム開発技法 | (1)開発環境の設定 (2)マイクロコントローラのI/Oプログラミング イ.LCDとの接続 ロ.I/Oの初期化 (3)LCDの初期化 イ.キャラクタタイプ ロ.グラフィックタイプ (4)LCDへの表示(キャラクタタイプ) イ.ASCIIコードと文字の表示 ロ.表示位置の変更 ハ.表示モードの変更 (5)LCDへの表示(グラフィックタイプ) イ.データの表示 ロ.表示位置の変更 ハ.表示モードの変更 |
5 | 5 |
4.表示システム総合実習 | (1)I/O制御プログラミング実習 イ.タイマモジュール ロ.タイマ割込みを使用したI/O制御 (2)通信プログラミング実習 イ.シリアルインタフェース ロ.シリアル通信プログラミング実習 |
3.5 | 3.5 |
5.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 9 |
使用器具等 | マイクロコントローラ、パソコン、開発ツール、液晶表示器(キャラクタタイプ・グラフィックタイプ) |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |