カリキュラムシート
分類番号 A403-028-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | 組込み用ソフトウェア開発におけるプログラミングガイドライン活用技術 |
訓練対象者 | 組込みシステムの設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 組込みシステム開発・設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けたC言語規定及び業界標準のコーディングルールを用いた実習を通して高信頼化されたC言語コーディング技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コースの概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.組込みシステム開発におけるソフトウェア開発手順 | (1)クロス開発について (2)統合開発環境、ソフトウェア開発支援装置について |
3 | 1 |
3.C言語文法における信頼性低下に関する問題点 | (1)未規定 (2)未定義 (3)処理系依存 (4)よくある間違い (5)下記課題の独自コーディングによる、信頼性低下の検証 イ.スイッチ・LEDによる入出力・割り込みプログラム ロ.シリアルインタフェースによる通信プログラム ハ.液晶パネルへの文字表示プログラム |
6 | 4 |
4.プログラミングガイドラインの理解 | (1)コーディング規約とは (2)各ルールとその意図する信頼性向上内容解説 (3)課題による信頼性向上の検証 |
3 | 1 |
5.組込み機器制御に関する総合実習 | (1)プログラミングガイドラインに準拠した組込み機器制御プログラム 開発実習例 イ.自走型ロボットによるライントレースプログラム ロ.ステッピングモータ・DCモータ・液晶パネル・ リレーのバス接続による複合・非同期制御プログラム |
5 | 3 |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 9.5 |
使用器具等 | パソコン、マイコン、統合開発環境、ソフトウェア開発支援装置(オンチップデバッガ等) |
---|---|
養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |