カリキュラムシート
分類番号 A403-023-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | 組込みソフトウェアとLSIの協調設計 |
訓練対象者 | 電子機器又は組込み機器のシステムの回路設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 組込みシステム開発・設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けたハードウェアとソフトウェアの協調設計実習を通して、ハードとソフトのトレードオフ検討、開発・検証、システム全体の検証を理解して総合的な設計能力を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)受講者が有する専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.組込みソフトウェアの現状と問題点 | (1)組込みソフトウェアの現状 (2)組込み開発におけるハードウェア協調設計の必要性 |
1.5 | 1 |
3.ハード・ソフト協調設計の考え方 | (1)マイコンシステムにおけるシステム構築概要 (2)組込みOSを用いたシステム構築概要 (3)ハードウェア設計によるシステム構築概要 (4)各手法のシステム構築の特徴と問題点 |
2 | 1 |
4.協調設計方法 | (1)ソフトウェア部分の問題点の抽出 (2)ハードウェア化における注意点 |
2 | 1 |
5.マイコンシステムのハードウェア化実習 | (1)マイコン上のソフトウェアのハードウェア化 (2)OS上のソフトウェア(ミドルウェア、ドライバ)のハードウェア化 |
11.5 | 10 |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 13.5 |
使用器具等 | 組込みターゲットボード、LSI評価ボード、LSI開発ツール、組込みOS |
---|---|
養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |