カリキュラムシート
分類番号 A403-017-B
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | 組込みOS実装技術 |
訓練対象者 | 組込みシステム開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 組込みシステム開発・設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた組込みOSシステム構築およびプログラムの実装実習を通して、実際の開発でポイントとなる開発環境の構築方法や実装手法、各種機能を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.組込みOSの概要 | (1)組込み器機とは (2)組込みOSの特徴(長所、短所) (3)ライセンス |
1.5 | 0.5 |
3.組込みOSの開発環境 | (1)組込みOS開発環境 (2)ホストPC及びターゲットボード (3)開発手順、ファイルシステム (4)開発環境構築 イ.クロス開発環境の構築 ロ.カーネルの構築 |
4 | 3 |
4.組込みOSアプリケーション開発 | (1)ハードウェアの説明 (2)サンプルアプリケーションの説明と留意点 イ.IPCアプリケーション (3)デバッグ手法 |
6 | 5 |
5.ハードウェアへの実装 | (1)搭載時の注意事項 (2)ライブラリ (3)搭載手順 |
5.5 | 4.5 |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 13.5 |
使用器具等 | パソコン、組込みターゲットボード、組込みOS、開発ツール |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |