カリキュラムシート
分類番号 A403-011-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | ロボットで学ぶ組込みシステム設計実装技術 |
訓練対象者 | 電子機器等の組込み機器開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 組込みシステム開発・設計の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けたロボットを組込みシステムの対象とした設計実装実習を通して、再利用開発技術(オブジェクト指向設計手法・派生開発)を用いた複雑な組込みシステムを効率的に設計する技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.組込みシステムと要求分析 | (1)組込みソフトウェアと再利用開発 (2)モデリングの概要と機能・非機能要件(ゴール指向要求分析) (3)機能モデリングと開発計画 |
1 | 0.5 |
3.ロボットと開発環境について | (1)開発環境の利用方法 (2)センサとモータを使用したプログラム |
2 | 1 |
4.モデリングと実装 | (1)モデリングと実装の概要 (2)ゴール指向によるモデリングついて (3)モデリング実習 (4)C++による実装実習 |
2 | 1.5 |
5.レビュー討論 | (1)モデルと実装の違いについて |
0.5 | 0.5 |
6.ロボット制御組込み実習 | (1)要求分析実習 イ.非機能要件を踏まえた要求分析 ロ.追跡可能な設計・テスト ハ.リアルタイム性と再利用(並行タスクとオブジェクト) (2)開発実習 イ.ロボットの走行等の動作モデリング ロ.実装 ハ.テスト ニ.改善計画 (3)改善実習 イ.再利用性を高める設計・実装 ロ.モデル変更 ハ.実装変更 ニ.テスト変更 |
5.5 | 5.5 |
7.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 9.5 |
使用器具等 | パソコン(モデリング、実装開発用)、ロボットキット、開発環境(Cygwin) |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |