カリキュラムシート
分類番号 A403-010-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | 組込みシステム開発におけるタスク分割技術 |
| 訓練対象者 | 組込み機器のシステム開発・設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 組込みシステム開発・設計の生産性の向上をめざして、効率化、最適化（改善）に向けたタスク分割およびスケジューリング設計から組込みソフトウェア方式設計における品質向上を図る技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．開発プロセス | （１）開発プロセスの理解と重要性 （２）代表的な開発モデルと問題点 （３）設計とテストの手順 |
2.5 | |
| ３．スケジューリング理論の概要 | （１）リアルタイム性能とスケジューリング （２）ＲＭ（Ｒａｔｅ Ｍｏｎｏｔｏｎｉｃ）法 （３）ＥＤＦ（Ｅａｒｌｉｅｓｔ Ｄｅａｄｌｉｎｅ Ｆｉｒｓｔ）法 |
2 | 1.5 |
| ４．タスク分割の指標と経験則 | （１）モジュール化の原則とタスク分割 （２）ケーススタディ イ．検査装置 ロ．ＳＥＣＳ通信 ハ．キー入力処理 （３）タスク分割時の着目点 |
3 | 2.5 |
| ５．タスク分割方法の違いによる処理改善実習 | （１）処理速度改善実習 （２）応答性能改善実習 |
3.5 | 3 |
| ６．まとめ | （１）実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
| 使用器具等 | μＩＴＲＯＮ ＯＳ シミュレータ、Ｃ＋＋コンパイラ、エディタ |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |