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カリキュラムシート

分類番号 A399-002-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース 実践センサ活用技術
訓練対象者 センサを活用した生産現場向けシステム開発業務に従事する技能・技術者であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 電子回路設計製作の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた生産設備の各種データをマイコンなどのIoTツールを用いて収集、加工(見える化)する実習を通して、各種センサの活用技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的
(2)専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.センサ概要 (1)センサと自動化システム
(2)センサの種類と分類
  イ.センサの種類        ロ.アナログ信号とディジタル信号
 
0.5
3.センサの動作原理と特性 (1)センサの動作原理と特性
  イ.温度センサ         ロ.磁気センサ
  ハ.光センサ          ニ.その他センサ
(2)用途別活用方法
  イ.事例紹介
1.5
4.センサ出力信号の処理方法 (1)センサ信号の増幅とリニアライズ
  イ.オペアンプによる増幅とリニアライズ
(2)信号変換回路の種類と用途
  イ.Ⅰ-V変換回路       ロ.R-V変換回路
(3)センサ信号のディジタル化
  イ.コンパレータ回路とヒステリシス回路
  ロ.A/D変換回路の種類と特長
  ハ.センサモジュール
(4)マイコンの概要と統合開発環境
(5)センサ回路とマイコンによるデータ取得方法
7.5 6
5.総合課題 (1)センサを利用した生産設備稼働状況収集システムの製作
  イ.収集システムの概要
  ロ.測定用センサと測定対象の仕様
  ハ.データ収集プログラムの作成とシステム製作上のポイント
(2)評価
1.5 1
6.まとめ (1)実習の全体的な講評及び評価・確認
(2)習得技術の今後の展開について
0.5
  訓練時間合計 12 7
使用器具等 マイコンボード、パソコン、マイコン開発環境、オシロスコープ、信号発生器、テスタ、直流安定化電源、ブレッドボード
養成する能力 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力
改訂日 2023.08

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