カリキュラムシート
分類番号 A304-007-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 実習で学ぶLSIの低電力化設計技術 |
訓練対象者 | 半導体デバイス製造業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 半導体デバイスの新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた半導体デバイスの低消費電力の設計実習を通して、LSI設計時に考慮しなければならない設計手法や評価方法などの低電力化設計技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.低電力化設計技術の必要性 | (1)低電力化の必要性 (2)消費電力増大の要因分析からの削減技術 |
0.5 | |
3.LSIの設計技術での対策 | (1)LSI設計技術での低電力化対策 (2)負荷容量の低減によるスイッチング電力低減 (3)信号線の小振幅化によるスイッチング電力低減 (4)電源電圧の低下などの動作時消費電力の低減技術 (5)待機時消費電力(リーク電力)削減対策 |
3 | 1.5 |
4.半導体プロセス技術での対策 | (1)半導体プロセス技術での低電力化対策 |
1.5 | |
5.低消費電力の設計実習 | (1)FPGA実験基板の理解 (2)回路ブロックの設計と実現 (3)低電力化技術の一手法の設計 (4)FPGA内部への実装 (5)実装した回路の評価 |
6 | 5.5 |
6.まとめ | (1)全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
使用器具等 | 電卓、パソコン、論理合成ツール、評価ボード |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2024.09 |