カリキュラムシート
分類番号 A301-035-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | シミュレータを活用したIoTセンサシステム構築技術 |
訓練対象者 | センサを活用するアナログ回路設計に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | アナログ回路設計の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けたシミュレーションによる回路設計やIoTセンサを用いたセンサシステム構築実習を通して、IoT通信モジュールの仕様やセンサシステムの構築手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.センサの動作原理と特性 | (1)センサの動作原理と特性 イ.各種センサの動作原理と特性 ロ.用途別活用方法 |
0.5 | |
3.センサ回路の解析とシミュレーション | (1)センサ回路の出力応答 (2)シミュレータの使い方 (3)シミュレータを用いたセンサ回路設計実習 |
2.5 | 2 |
4.インタフェース回路 | (1)センサ信号のディジタル化 イ.増幅・フィルタ回路 ロ.コンパレータ回路(信号の2値化) ハ.A/D変換回路の種類と特長 ニ.センサモジュールの利用 (2)マイコンの仕様と統合開発環境 |
2.5 | 2 |
5.IoT通信モジュール仕様 | (1)IoT通信モジュールの仕様 イ.通信仕様 ロ.電気的仕様 ハ.インタフェース仕様 (2)IoT通信モジュールの動作確認 |
1.5 | 1 |
6.総合実習 | (1)センサシステム構築実習 イ.組込みプログラミング ロ.IoT通信システム ハ.センサのデータロギング ニ.視覚化とデータ分析 |
4 | 4 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 9.5 |
使用器具等 | パソコン、回路シミュレータ、IoT通信モジュール、マイコンボード、マイコン用周辺回路、直流電源、オシロスコープ、テスタ、実習用基板、各種センサ |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2024.09 |