カリキュラムシート
分類番号 A301-032-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | 製作しながら学ぶ高周波回路設計技術 |
| 訓練対象者 | 通信機器、プリント基板設計、高周波回路設計開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | アナログ回路設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）、安全性向上に向けたシミュレーションを活用した設計・試作、各種高周波用測定器を使用した測定・評価実習を通して実践的な高周波設計技術を総合的に習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．高周波回路の設計概要 | （１）高周波回路の評価手法と設計手順 |
2 | |
| ３．シミュレーションの概要と操作 | （１）シミュレータの概要 （２）周波数特性・スミスチャート （３）シミュレーションの問題点 |
2 | 1 |
| ４．高周波回路の概要と特性・設計実習 | （１）高周波回路における各種回路の概要 （２）シミュレーションを利用した高周波回路の特性検証 （３）回路の設計演習 【回路例】 アッテネータ、パワースプリッタ、電力分配器、ハイブリットカプラ、 方向性結合器、バイアスティ、ＬＮＡ、フィルタ、ミキサー、発振回路、 検波回路、アンテナ |
7 | 5 |
| ５．回路製作実習 | （１）回路設計と基板への製作・実装はんだ付け （２）製作基板の測定・評価 （３）レビュー |
6 | 6 |
| ６．まとめ | （１）全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 18 | 12.5 |
| 使用器具等 | 線形回路シミュレータ、非線形回路シミュレータ、ネットワークアナライザ、スペクトラムアナライザ、ファンクションジェネレータ、キャリブレーションキット、実習用基板、直流電源 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2024.09 |