カリキュラムシート
分類番号 A301-029-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | アナログフィルタ回路設計・評価技術 |
| 訓練対象者 | 電子回路又は制御機器の設計・開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | アナログ回路設計における生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）に向けた理論と実回路による検証実習を通して、最適な電子回路素子の選定といった実用的なアナログ回路の設計技術とその評価技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．アナログフィルタの種類 | （１）フィルタとは （２）伝達関数 （３）フィルタの性能評価 |
1 | 0.5 |
| ３．入力波形解析 | （１）フィルタに入力される波形の解析 （２）高速信号での分布定数回路 （３）波形の解析実習 |
1 | 1 |
| ４．パッシブフィルタの設計・評価実習 | （１）フィルタを構成する部品の特徴 イ．フィルタにおける抵抗 ロ．フィルタにおけるコンデンサ ハ．フィルタにおけるコイル （２）１次フィルタ イ．ローパスフィルタ回路 ロ．ハイパスフィルタ回路 （３）２次フィルタ イ．ローパスフィルタ回路 ロ．ハイパスフィルタ回路 |
3 | 2 |
| ５．アクティブフィルタの設計・評価実習 | （１）オペアンプの特徴と取り扱い （２）１段フィルタ回路 （３）Ｎ段フィルタ回路 |
4 | 3 |
| ６．仕様からの設計実例 | （１）２次フィルタ設計実習 |
2 | 0.5 |
| ７．まとめ | （１）実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
| 使用器具等 | パソコン、回路シミュレータ、直流電源、オシロスコープ、ファンクションジェネレータ、実習用基板、電卓 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2024.09 |