カリキュラムシート
分類番号 A301-028-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | 高周波シミュレータによる高周波回路設計技術 |
訓練対象者 | 電子機器の回路設計・開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | アナログ回路設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けたコンピュータシミュレーション実習を通して、分定定数回路やインピーダンスマッチングを意識した回路シミュレーション技術及び設計技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.高周波回路の設計概要 | (1)高周波回路の評価手法 イ.回路シミュレーションの使用法 ロ.ネットワークアナライザでの測定 |
1.5 | 1 |
3.伝送線路の反射と整合 | (1)伝送線路 (2)特性インピーダンス (3)インピーダンスマッチング (4)比誘電率と伝搬速度 |
2 | 1.5 |
4.シミュレーションとスミスチャートの活用 | (1)シミュレータの概要 (2)周波数特性・スミスチャート イ.インピーダンスマッチング回路の設計 ロ.素子定数の決定法 (3)シミュレーションの問題点 |
4 | 3 |
5.高周波回路の製作実習 | (1)シミュレーションを利用した電子部品の特性検証 (2)インピーダンスマッチング回路の製作演習 イ.課題回路のインピーダンス測定 ロ.改善例の検討 ハ.素子の実装 (3)シミュレータと計測器の比較・評価 |
3 | 3 |
6.まとめ | (1)質疑応答および訓練コースのまとめ |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 9.5 |
使用器具等 | オシロスコープ、高周波シミュレータ、ネットワークアナライザ、実習用基板、はんだこて、パソコン |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2024.09 |