カリキュラムシート
分類番号 A301-016-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 高周波発振・変復調回路の実践技術 |
訓練対象者 | 電子機器の回路設計・開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | アナログ回路設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた発振・変復調回路製作実習を通して、高周波回路の実践的な設計技術とその評価技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.高周波回路の知識 | (1)信号を周波数軸上でイメージする (2)インピーダンスマッチング |
1.5 | |
3.高周波発振回路設計 | (1)正弦波発振回路のメカニズム (2)LC発振回路設計 (3)水晶発振回路設計 (4)設計と調整技術 |
3 | 2 |
4.変調・復調技術 | (1)変調・復調の設計法 (2)振幅変調(AM)回路のしくみと構成 (3)周波数変調(FM)回路のしくみと構成 |
2 | 1 |
5.ワイヤレス機器製作実習 | (1)ワイヤレス機器の製作 (2)設計方法 (3)組み立て調整 (4)フィールドテスト |
4 | 4 |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 8 |
使用器具等 | 実習用基板、直流電源、オシロスコープ、ファンクションジェネレータ、ネットワークアナライザ、スペクトラムアナライザ、カウンタ |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2024.09 |