カリキュラムシート
分類番号 A208-006-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 3次元モデルの形状品質を考慮した設計データ変換技術 |
訓練対象者 | 加工製品もしくは生産設備における設計・開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 加工・生産情報支援の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた製品設計作業におけるCADデータの品質に起因する不具合の発生を抑制する実習を通して、CAD及び中間ファイルの形状表現の考え方と品質の良いデータの作成技術及びトラブル要因とその対応方法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コースの概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)受講者が有する専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.データ変換の概要 | (1)データ変換の種類 イ.ダイレクトトランスレータ ロ.中間ファイル |
0.5 | |
3.中間ファイル | (1)中間ファイルの種類と特徴 (2)モデリングカーネル |
2 | |
4.形状処理 | (1)幾何形状表現 (2)連続性 (3)交点計算 |
2 | |
5.トラブル要因とその対応実習 | (1)企業におけるデータ交換の実態と問題点 (2)データ授受におけるトラブル (3)トラブル原因とその対応 (4)PDQガイドライン (5)データ品質向上のための社内ルールづくり |
3 | 3 |
6.データ変換実習 | (1)複数のCADシステム間でのデータの受け渡し (2)形状の確認と修正 (3)形状作成のポイント |
3 | 3 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 7 |
使用器具等 | 3次元CAD/CAMシステム、データ交換ツール |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |